特技なし・趣味なし・やる気なし 主婦の成長日記

だめな自分の背中を押すため始めました

2023年の子どものことと読んで良かった本

お久しぶりです(*'ω'*)

 

最後に記事を書いたのは2023年の2月だって・・・

全然記事書けていなかった―!!

 

そもそもはてなブログにログインしたのも久々で、

「もうブログ消そうかなー」と思って読み返していました。

読んでいるうちに

「そういえばあんなことあったな・・・」

って懐かしくなってしまい、消すのいったん辞めました(._.)

 

ってことで

2023年を振り返ります。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

娘のこと

 

ブログを始めたとき小学1年生だった娘は2年生になりました。

 

当時学校の行き渋りや友達と揉めたことなどを書き、

読んだ方からアドバイスをいただきました。

 

その娘なんですが、今は完全に不登校になりました。

 

小1の秋から行き渋りがあり、3学期もいろいろあって1週間休んだこともありました。

 

しかし2年生になると毎日元気に通えるようになり、新しい友達もできて

「ああ、もう大丈夫かも」って安心していました。

 

しかし運動会終わりから完全に不登校になりました。

 

最初は本当に大変で、私がおかしくなるところでした。

というか子どもが不登校になって普通でいられるわけがないです。

当然夫婦で揉めます。

 

わが家の場合、家族崩壊と不登校どちらを選ぶ?となって

 

「離婚するくらいならもう学校なんて行かなくてもいいよ」という結論になりました。

 

それでも今でも迷います。

これでよかったのか、今後どうするのか、

方向性がまだ見つかっていないのでそれまでは迷い続けると思います。

 

 

子どもが不登校になって良かったこと

 

子どもが不登校になって良かったことが実はありました。

不登校ってつらいこと、悪いことばかりではないのでは?と最近は思っています。

 

 

・子どもが元気になった

・私の視野が広がった

・日本の教育について考えるようになった

・たくさんの本を読み、知識が増えた

・出会いがあった

・私自身について考えるようになった

・見えない少数派や弱者が見えるようになった

・いろんな生き方があることを知った

 

 

ぱっと思いつくだけでもこんな感じ。

 

特に出会いは多かったかなーと。

 

私は専業主婦だし、人と接することって子どもの保護者くらいしかなくて、

それなのにママ友も別にいないっていう( ;∀;)

 

これまで本当に人と関わることがなかった!!

でもインドアで一人好きの私としては特に問題はなかった。

 

しかし子どもが不登校になると情報収集が大事ってすごく実感した。

 

母親がママ友作ろうとするのって多分情報収集のためも多いのかもしれない。

そんなことが子どもが不登校になる小2まで気が付かなかった・・・

むしろ「ママ友いらない、面倒くさそう!こわい」とか拒否反応もすごかったと思う。

 

子どもが不登校になるとまず何をしたらいいのかわからない、

そもそも学校って休ませてもいいの?このまま引きこもりやニートになるのでは?って思うよね。

もうこの子の将来終わりだってくらい絶望する(;_:)

だから焦って不安でそれを子どもにぶつけて失敗する。

 

結局自分が一番不安なんだよね。

子どものことも心配だけど、それよりも自分が不安なの。

 

それを解消するために

「じゃあ勉強!フリースクール不登校だけどうちの子は勉強してます!なんなら不登校になったからこそ勉強できるようになったかも!うちの子は学校には合わないの!」

 

って言えたらまだ良かった。

 

うちの子は勉強しないし苦手だった。

不登校なんだから勉強しなさい!って言って勉強する子ならいいのよ(-_-)

 

まーやらない、ていうか親の私がやらせないといけない。

これが本当に大変で、教えているうちにだんだん怒っちゃうよね・・・

最終的に子どもが泣いて終わり。

 

 

不登校の親の会

 

子どもが不登校になって3カ月くらい経ったころ、

初めて不登校の親の会に参加してみた。

 

まず行くのすごい勇気がいるんだけど、うち以外の不登校の親に会ってみたかった。

 

不登校の親子ってどこにいるの?本当にいる?ってくらい不登校の親子って隠れて生活してる。

 

結果はすごーく良かった。

 

私はたまたま初めて行った親の会が雰囲気がとても良く、良い人ばかりだったので親の会に良い印象を持つことができた。

中には「不登校の親の会に行って後悔している」という人もいるみたいなので、どういう会に行くかが大事だと思う。

 

その会で子どもが家で勉強しないことを相談すると

「別にいいんじゃない?」って言われて拍子抜けした。

 

その言葉は別に適当に無責任に言っているわけではない。

多分本当に勉強を今はしなくても良いいんだと思う。

そのうち元気になったら自分から勉強しだす。

 

娘と勉強

 

実際、私がうるさく勉強しなさいと言わなくなると自分から勉強しだすことがあった。

毎日ではないけど、自分からやるのが大事なのではないかと。

 

あと私が勉強を教えるとなんとなくうまくいかない。

 

娘は人の顔色をうかがうし、とにかくよく気が付く性格。

だから娘が勉強ができないときの私のがっかりした顔にに気づく。

 

「ママの前では勉強したくない」って最近言われた。

 

自慢じゃないけど私は小さいころから勉強ができた。

だから教科書が上手く読めない、時計が読めない、計算ができないという同級生の気持ちがわからなかった。

「なんで勉強しないんだろう?」って本気で思っていた。

 

しかし娘が不登校になりいろんな本を読み、

世の中にはいくら努力してもできない人がいる、ということを知った。

 

私だって運動神経悪くて昔から体育できなかったのに。

勉強ができない人はやらないだけだと思っていた。

本当世間知らずだった。

 

 

今後について

 

今後は学校以外の場所を探せたらいいなと思っている。

 

正直学校に戻ってほしいとはもう思っていない。

娘が学校に行きたければ行けばいいと思う。

その権利が娘にはある。

 

しかし行きたくない娘をどうにかして戻そうという努力は別にしたいと思えない。

 

私にとって公立の学校は

安い、近い、近所の子どもが通っている、

せっかく税金払ってるんだから通った方がお得だよ!って場所。

 

そこが合わない、苦痛、体調悪くなる、死にたくなる、自信をなくす場所なら行く必要はないと思っている。

 

 

今後娘のためにやりたいこと

 

・行き場所づくり

・信用できる人、相談先を探す(複数)

不登校の親子とリアルに会う

・児童精神科に行く

 

 

 

2023年読んで良かった本

 

あと2023年は本をたくさん読んだ。

子どもが不登校になったのでそれ関連の本が多かった。

買ったのにまだ読めていない本もある・・・

 

突然だけど読んで良かった本、おすすめの本を紹介させて_(._.)_

 

 

「学校に行かない君が教えてくれたこと」今じんこ

 

 

この本は不登校関連の本の中で1番良かった!!!

もう本当に良かった。出版してくれてありがとうって感じ。

何度も読み返しています。こんな本なかなかないです!

 

まず漫画なの。

 

子どもが不登校になってメンタル弱って頭も働かない中で漫画はとても読みやすい。

1時間あれば読めちゃうかも。

 

そして泣ける・・・

不登校の親あるあるがたくさん描かれていて、

でもそれは他人に言えないことが多い。

だからこの本を読んで「うちだけじゃないんだ」って安心した。

 

たとえば

不登校なんだから家で学校と同じ時間割で勉強させようとする

・学校の先生から不登校の親だけどきちんとしている親と思われたい

・相談先に電話するのがつらい(理解されない、逆に傷つく)

 

など・・・とにかく共感することが多くてこんな本なかなかない。

読んでて落ち込むこともありません。

不登校関連の本を読んで落ち込んだり自信をなくすことも多い)

 

不登校の親じゃなないと共感できない部分も多いと思うけど、

特に不登校初期や行き渋りがあるなら読んでみた方が良いです。

 

 

「子どもが教育を選ぶ時代へ」野本響子

 

 

この本も良かった。

目からうろこ、海外の教育ってこんな感じなんだー、日本大丈夫?って感想。

 

著者はマレーシアに移住して子育てをしている。

日本とマレーシアの違いなどが書かれている。

 

印象に残っていること

・マレーシアは子どもが学校が合わなければ転校するのが当たり前。

・ホームスクーリングも当たり前。

・先生は教える人ではない

・学年を選べる

発達障害の子がクラスにいるのは当たり前

YouTubeがあれば学べる

 

など、

読むと不登校で悩み、自殺する子もいる日本がおかしいのでは?と思えます。

最終的に自立できる大人になればいいんです。

 

 

「学校に行かずに家庭で学ぶ ホームスクールのはじめ方」佐々木貴

 

 

ホームスクーリングという言葉を子どもが不登校になるまで知りませんでした。

 

最近はホームスクーリングを始める家庭も多いようで、

わが家も不登校になったので前向きに家で勉強にシフトチェンジしようかと考えています。

 

ホームスクーリングって何?

違法じゃないの?

どうやってやればいいの?

学校にはなんて説明する?

 

などホームスクーリングについての初歩的な疑問が解決できる本です。

 

 

 

番外編

 

不登校関連の本ではないですが、

2023年ドはまりしたホラー系ユーチューバー「雨穴(うけつ)」

 

その雨穴さんの本がとても面白く、普段本を読まない人でも読みやすいのでご紹介します。

 

「変な家2」雨穴

 

 

ミステリーホラー小説です。

家の間取りにおかしな部分があり、そこからこの家にまつわる秘密を暴いていくというもの。

 

YouTubeでも少しだけ見ることができます。


www.youtube.com

 

このYouTubeは小説「変な家2」の序盤に当たります。

 

これ見ると「続きが気になる・・・小説買お!」ってなるので上手いやり方だなといつも感心していました(;^ω^)

 

 

前作「変な家」もあります。

(読んでなくても大丈夫かもしれませんが)

 

「変な家」雨穴

 

 

こちらも序盤はYouTubeで見られます。

 


www.youtube.com

 

3月には映画化もするので楽しみです!(^^)!

 

 

 

こっちも面白い。

 

「変な絵」雨穴

 

 

「変な絵」の序盤はこちらのYouTubeで見れます。

 


www.youtube.com

 

 

不登校初期、娘とYouTubeで雨穴さんよく見たなー

娘はホラー好きだし、雨穴さんはそこまで怖くないので。

あと雨穴さんの声がかわいい(仮面は怖いけど・・・)

 

 

 

 

久々にはてなブログを書きましたー

次はいつ書くかな?

自分の気持ちを整理するためにも書くことは大事ですね。

 

2024年もよろしくお願いします_(._.)_